中国市場向けに発売されたアウディの新型電気SUV「E7X」の価格が正式に発表された。そのサイズと技術力を考慮すると、非常にリーズナブルな価格設定となっている。

E7Xのラインナップと価格

E7Xは、4つのモデルで展開される。最下位モデルのPioneerは、402馬力(300kW)を発揮する後輪駆動車で、価格は289,900元(約42,600ドル)からスタート。100kWhバッテリーを搭載し、CLTCサイクルで705kmの航続距離を実現。0-100km/h加速は5.82秒だ。

次に位置するPioneer Proは、エアサスペンションを装備し、価格は319,800元(約47,000ドル)から。0-100km/h加速は同等の5.82秒ながら、航続距離は691kmに向上している。

さらに長距離仕様となるPioneer Long Rangeは、109kWhバッテリーを搭載し、航続距離は751kmに達する。価格は349,800元(約51,400ドル)からで、0-100km/h加速は6.25秒と若干遅くなる。

高性能AWDモデルもラインナップ

E7Xには、2つの全輪駆動モデルが用意される。まず、100kWhバッテリーを搭載したモデルは、670馬力を発揮し、0-100km/h加速を3.9秒に短縮。価格は349,800元(約51,400ドル)からで、航続距離は636kmとなる。

最上位モデルは、109kWhバッテリーを搭載した670馬力仕様で、航続距離は660km。価格は379,800元(約55,800ドル)からスタートする。

競合他社との比較

E7Xの価格帯を他のアウディ車と比較すると、米国で販売される2026年型Q3は43,700ドルからで、255馬力の2.0Lターボエンジンを搭載。一方、米国で販売される最大の電気SUVであるQ6 e-tronは64,500ドルからだが、E7Xよりもサイズは小さい。

このように、E7XはQ7よりも大型で、Q3よりも安価な電気SUVとして、中国市場で注目を集めそうだ。

出典: CarScoops