ディズニーは先週、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドにある「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」を7年ぶりに大幅改修し、オープンした。同エリアを訪れたファン、テーマパーク専門ブロガー、YouTuber、そして一部のジャーナリストらは、この大規模な変更に注目した。
今回の改修で最大の注目点は、1977年の映画「スター・ウォーズ」に登場したルーク・スカイウォーカーやハン・ソロといった旧三部作のキャラクターが追加されたことだ。これにより、ギャラクシーズ・エッジの世界観は一新され、従来のストーリー展開や没入型体験の構想が覆された。
ディズニーは2019年に「スター・ウォーズ」フランチャイズを再活性化させるために、新三部作やスピンオフ作品を展開したが、観客の反応は芳しくなかった。特に2019年の「スカイウォーカーの夜明け」は批評家から酷評され、その後の新作映画の企画も頓挫した。こうした状況を受け、ディズニーはファンの支持を取り戻すために、旧三部作の人気キャラクターを前面に押し出した戦略に転換したのだ。
しかし、この変更が本当に効果を上げるのかは疑問だ。ギャラクシーズ・エッジは現在、三つの異なる時代設定が混在した状態となっている。
- ミレニアムファルコン:密輸業者のランや「オガズ・キャントina」などのエリアは、1977年の「スター・ウォーズ」で始まった旧三部作の時代設定となっている。
- スター・ウォーズ:レジスタンスの反撃が開催されているエリアは、新三部作の時代設定のまま残されている。
- マーケットプレイスは、旧三部作の直後に設定されたニュー・リパブリックの時代で、マンダロリアンやグローグ、アソーカ・タノといったキャラクターが登場するスペースとなっている。
この混乱したタイムラインの変更は、ディズニーが「スター・ウォーズ」フランチャイズの再活性化を急いでいることを示している。しかし、旧三部作のキャラクターを追加するだけで、本当にファンの関心を取り戻すことができるのかは未知数だ。
昨年1月には、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのクリエイティブ・インタラクティブ・エクスペリエンス部門のエグゼクティブであるアサ・カラマが、「スター・ウォーズ」の世界観は拡張し続けていると述べた。そして先月には、ディズニーは新たな取り組みとして、「数十年にわたる時代をさかのぼり、ファンに愛されるキャラクターや新しい小道具、グラフィックを導入する」と発表した。
しかし、この急な方向転換が功を奏するのか、それともさらなる混乱を招くのかは、今後の展開を見守る必要がある。