ABCテレビの人気トーク番組「ザ・ビュー」の司会者たちは、29日に出演したアリナ・ハバ元法律顧問(ドナルド・トランプ前大統領)に対し、スラングの「86」の解釈を巡って厳しく反論した。

ハバは番組内で、ジェームズ・コミー元FBI長官が昨年投稿した(後に削除された)Instagram投稿に関連して「86」は「殺す」を意味すると主張。しかし司会者らは、その解釈が辞書の定義と一致しないと指摘した。

「辞書があなたの意見と違うわ」と、司会者のサニー・ホスチンが冷静に反論した。

メリアム=ウェブスター辞典によると、「86」は飲食店で使われるスラングで、「追い出す」「処分する」「サービスを拒否する」といった意味を持つ。司会のジョイ・ベハルは、この用法が長年使われているレストラン用語であると説明し、ハバに「肉を殺すって意味?」と皮肉った。

ベハルはさらに、共和党のマット・ゲーツ議員も過去に「86」という表現を使用していたが、問題視されなかった事実を指摘。これに対しハバは「文脈を考慮すべき」と反論したが、司会者らは納得しなかった。

ホスチンはさらに、トランプ前大統領がかつて「民主党員は死んで当然」と発言したソーシャルメディア投稿についても言及し、コミーと同様の扱いを受けるべきかとハバに問いかけた。ハバは「その投稿は見たことがない」と答えるにとどまった。

議論の全容は番組公式アカウントで公開されている動画で確認できる。

出典: The Wrap