遺伝子治療ベンチャーのLatus Bioは、ハンチントン病とCLN2病の治療薬開発に向け、4200万ドルの資金調達を発表した。同社は今年後半に治験の初期データを発表する見込みで、治療法確立に向けた動きが加速している。

治験開始へのマイルストーン

Latus Bioは、ハンチントン病CLN2病の2つの治療薬を今年中に治験段階に進める計画だ。このうち、CLN2病は致死性の遺伝性疾患で、けいれん、視力低下、認知機能障害を引き起こす。同社は、2024年末までに初期臨床データを発表する予定としている。

ハンチントン病治療薬への注力

Latus Bioは、フィラデルフィア小児病院の最高科学戦略責任者であるBeverly Davidson博士が設立した企業で、ハンチントン病治療薬の開発にも注力している。ハンチントン病は、進行性の神経変性疾患で、運動機能や認知機能の低下を引き起こす難治性疾患だ。

「遺伝子治療の分野では、他社が直面した課題を克服する新たなアプローチが求められています。当社の技術は、その解決策となる可能性を秘めています」
— Latus Bio代表

今後の展望

同社の資金調達は、治療薬開発の加速に向けた重要な一歩となる。ハンチントン病やCLN2病の治療法確立は、患者とその家族にとって大きな希望となるだろう。

出典: STAT News