発売から2年で初のマイナーチェンジ、スケニックEテック
ルノーは、電気自動車(EV)ラインナップの一角を担うスケニックEテックのマイナーチェンジモデルを2025年に発売する。発売からわずか2年余りで実施される今回の改良では、主に外観の刷新が中心となる。
外観の変更点:LEDライトとフロントフェイス
欧州で撮影されたプロトタイプ画像から、スケニックEテックのフロント・リアLEDライトのデザイン変更が確認された。ヘッドライトは現行モデルの特徴的なデザインを踏襲しつつ、デイタイムランニングライト(DRL)の配置が垂直方向に変更される見込みだ。また、バンパーとグリルの形状にも微調整が加えられ、全体のプロポーションは維持される。
リアには新しいLEDテールライトが採用されるが、最終的なデザインは非公開となっている。側面は現行モデルと同様に、フラッシュドアハンドルとシャープなシルバーカラーパーツが特徴的だ。
バッテリーとパワートレインは現状維持の可能性
現行のスケニックEテックは、60kWhバッテリー(航続距離418km)と87kWhバッテリー(航続距離610km)の2種類が用意されている。それぞれに168psと215psのモーターが組み合わせられており、特に87kWhモデルは競合他社と比較しても優れた航続性能を誇る。
現時点では、バッテリー容量やモーター出力の変更は予定されていない。ただし、姉妹車のメガーヌEテックがLG製バッテリーからAESC製へ切り替えるとの報道があり、スケニックEテックも同様の変更が行われる可能性がある。
スケニックEテックの位置づけと今後
スケニックEテックは、ルノーのEVラインナップにおいてメガーヌEテックよりも上位に位置するモデルとして位置づけられている。今回のマイナーチェンジにより、より洗練されたデザインと機能性が追求される見込みだ。発売は2025年を予定しており、詳細な仕様や価格については後日公開される見通しだ。
スケニックEテックの主なスペック(現行モデル)
- バッテリー容量:60kWh / 87kWh
- モーター出力:168ps / 215ps
- 航続距離(WLTP):418km / 610km
- プラットフォーム:ルノー AmpR Medium(日産アリア、日産リーフと共通)