BMWが次世代電気SUV「iX4」のテスト走行を目撃された。この新型モデルは、BMWの新しいプラットフォーム「Neue Klasse」を採用し、同じプラットフォームとパワートレインを共有する「iX3」と密接な関係にある。
特に注目されるのは、iX4 50 xDriveモデルで、iX3と同等の463馬力を発揮すると予想されている。価格は約67,000ドルと見込まれており、BMWのNeue Klasse戦略が加速している。
iX4のデザインと特徴
iX4は、iX3と同様にBMWの新しい「バイザースタイル」のフロントフェイスを採用し、Neue Klasseの特徴的なデザイン言語を継承している。このデザインは、今後発売される電気セダン「i3」にも採用される予定で、次世代BMW車のビジュアルアイデンティティを形成する。
しかし、iX4は鼻先のデザインだけでなく、独自の進化を遂げている。屋根のラインが低くなり、ファストバック風のリアエンドにつながることで、iX3よりもスマートなシルエットを実現。スポーツ性が高まった一方で、後部座席のヘッドルームやトランク容量が犠牲になる可能性もある。
M Sport仕様の可能性
最新のスパイ写真からは、カラードブレーキキャリパーが確認されており、このプロトタイプがM Sport仕様、もしくはM Performanceモデルであることを強く示唆している。新型iX3のM Sportパッケージは2,500ドルで提供されるが、4,000ドルを追加すると、カラードMブレーキやイルミネーテッドグリルを備えたProfessionalバージョンが選択できる。
インテリアとテクノロジー
iX4の内装は、iX3で既に採用されているテクノロジー重視のミニマルなデザインを踏襲する。主な特徴は以下の通り:
- 17.9インチの大型インフォテインメントディスプレイ
- 柱から柱まで広がるパノラミックiDriveシステム
- 未来的な4本スポークステアリングホイール
- アップデートされたヘッドアップディスプレイシステム
パワートレインと性能
iX4のパワートレインは、iX3とほぼ同一のラインナップが予想される。これまでのリーク情報によると、米国市場ではiX3の40モデルと50モデルが、後輪駆動と全輪駆動の構成で発売される見込みだ。同様に、iX4にも40および50モデルが投入される可能性が高いが、電気クーペモデルは全輪駆動に限定される模様だ。
具体的なスペックは以下の通り:
- iX4 40(欧州仕様):82.6kWhバッテリー、316馬力(235kW / 320PS)のモーターを搭載
- iX4 50 xDrive:デュアルモーターで463馬力(345kW / 469PS)を発揮
- 両モデルとも400kWの急速充電に対応
BMWは最近、米国市場向けのiX3 50 xDriveを発表し、驚異的な434マイル(699km)のEPA航続距離と、62,850ドル(送料込み)という低価格を実現した。iX4は空力性能が向上しているため、さらに長い航続距離が期待できるが、価格は65,000ドルを超える可能性がある。