ドイツ自動車メーカーのアウディは、中国市場向けに新型「A6L e-tron」を発表した。同車は、アウディの中国におけるラインアップを拡充するフラッグシップモデルとなる。
新型A6L e-tronは、従来モデルと比較してホイールベースを5.2インチ(132mm)延長。これにより、後席の居住性が大幅に向上し、高級車並みの足元スペースを確保した。
107kWhバッテリーで506マイルの航続距離を達成
アウディは、拡大した車内空間を活かして、多くのバージョンに107kWhの大容量バッテリーを搭載。これにより、中国のCLTC基準で最大506マイル(815km)の航続距離を実現した。同車は「ロングレンジ」と「エクステンドレンジ」の2つのバリエーションで提供される。
543馬力のAWDシステムで0-62マイル加速4.3秒
新型A6L e-tronの多くのモデルには、デュアルモーターによるAWDシステムが搭載され、543馬力(405kW/551PS)と574lb-ft(779Nm)のトルクを発揮。これにより、0-62マイル(0-100km/h)加速をわずか4.3秒で達成する。また、800Vアーキテクチャにより、バッテリー残量10%から80%まで21分で充電可能だ。
空力性能とインテリアにも注目
外観面では、後部ドアの延長とルーフラインの低減により、空気抵抗係数0.22という優れた数値を達成。内装は従来のA6Lと同様で、11.9インチのデジタルメーター、14.5インチのインフォテインメントシステム、10.9インチの前席乗客用ディスプレイを装備。さらに、デジタルサイドミラー用の2つの7インチスクリーンも搭載される。
オプションとして、加熱・換気・マッサージ機能付きスポーツシート、調光式パノラマガラスルーフ、20スピーカーのバング&オルフセン製プレミアムオーディオシステムなどが用意されている。
価格は30万9,800元から
新型A6L e-tronの価格は、30万9,800元(約4万5,317米ドル)から。最上位モデルは43万9,800元(約6万4,333米ドル)となる。