サンフランシスコ・ベイエリア在住の男性、ジン・ディさん(30代)は先週、自宅のあるカリフォルニア州サンノゼからサンノゼ国際空港まで、自動運転タクシー「ウェイモ」を利用した。約20分のドライブは順調に進んだが、空港到着後にジンさんがトランクを開けようとしたところ、車は突然走り去ってしまった。トランクには彼の荷物が残されたままであった。
「トランクを開けるボタンを押したのに反応せず、車はすぐに走り去りました」とジンさんはNBCニュースに語った。彼はすぐにウェイモのカスタマーサービスに連絡したが、担当者からは「車は既に保管場所に向かっており、引き返すことはできない」と伝えられた。
空港には出発前のフライトが迫っていたため、ジンさんは荷物を諦めて搭乗することを選択した。その後、ウェイモから「荷物は当社の保管庫で安全に保管されています」とのメールが届いたが、配送費用の負担については「利用者負担」との回答だった。また、保管庫まで自分で取りに行く場合は交通費のみ負担するという代替案も示された。
「自分のミスではないのに、なぜこんなことになるのか理解できません」とジンさんは憤る。「トランクを開けるボタンを押したのに反応しなかったんです。これは紛失物ではないのに」。
ウェイモ側はNBCニュースの取材に対し、コメントを控えた。
自動運転車をめぐるトラブルは後を絶たない。警察が自動運転車に対して違反切符を発行する事例も増加しており、自動運転技術の信頼性に対する懸念が高まっている。
出典:
Futurism