ローマ発 — 遺伝子・細胞治療メーカー団体のリーダーであるティム・ハント氏は、先週開催された同分野の会議で、不安定な状況にある業界に対し明るい兆しを示す材料として、レア疾患治療薬の承認例を強調した。具体的には、Rocket PharmaceuticalsRegeneron Pharmaceuticalsによる治療薬の承認が挙げられた。

しかし、ハント氏が「期待できる動き」として二番目に挙げたのは、米国食品医薬品局(FDA)のワクチン部門トップが再び退任するというニュースだった。これは、ビナイ・プラサド氏を指す。プラサド氏は、遺伝子・細胞治療とワクチンの規制を担当していたFDA幹部で、先週退任を発表したばかりだ。

この発言は、欧州における同分野の機会と課題に焦点を当てた会議であったにもかかわらず、4,500マイル(約7,200キロメートル)離れた米国のFDAの動向がいかに大きな影響を与えているかを象徴していた。

出典: STAT News